2016/11/24

普段、ものをメモしたりするとき、万年筆使っています。
今回はその万年筆の話です。
僕の持ってるセレモという金ペンをご紹介します。

万年筆にはいろんな材質のペン先がありますが、
その中でも、金のものがあります。
元素記号Auの金です。

この様に先が、金のペン先をもった万年筆を金ペンと呼びます。
金ペンの良いところは、
他の材質のペン先と違ってやらかいところです。
タッチが柔らかくて筆圧をあまりかけなくても、
スラスラ書けるというところです。
金ペンの中で最も安い価格帯のパイロットのセレモはどうか。
最初これを買って書き始めたとき、
アレ?エラいひっかかるなーと。
なんかガシガシするんですよ。
カクノの方がなぜか書きやすい…..
金ペンってこんなもんなんか?って思ったんですよ。
細字やからかなーと
でも、とりあえずこれ使い続けていたんですね。
ほなら、ある時、あ!こうやって万年筆って使うんやーと思う瞬間が来ました。
どうやら、軽く紙に当ててるつもりだったんですが、
強すぎたようなんですね。
この万年筆に筆圧が、普段強すぎるってことを教えてもらいました。
それからというものなんと、書きやすいものか。
思ってるよりはるかに弱い筆圧でスラスラかけます。

こんな感じで細いけどスラスラかけます。
一応セレモは、カートリッジも使えます。
僕はカートリッジで使ってます。

このカードリッジが、
最初についてるやつがなんかいまいちなんですよ。
付属してくるカードリッジから、
新しいカードリッジに替えたときに驚きました。
インクでこんなに書き味が違うのかと。
同じインクが付属しているはずなんですが、
なぜか付属インクはいまいち書き味がよくない。
まだ私は、インクをコンバーターで吸って、
インクにこだわるっていう境地までには達していませんが、
いずれはインクの色にもこだわってみたいなーと思ってます。
こういう感じで、インクもすんごい風情あるものがありますしね。
なぜ、14kスタンダードにしなかったのか。
同じ価格帯の金ペンですと、
プラチナ万年筆の14Kスタンダートもあります。
ペン先のデザインが、
プラチナ万年筆より個人的に好みだったので、
パイロットにしました。
それだけです。
しいていうなら、パイロットのカードリッジが家にあったっていうこともありますかね。
まとめ
万年筆買ってみたけど、なんかいまいちやなーと思われた方、
もうちょい長く使ってみてください。
どっかで、お!こうやって書くんか!って気がつく瞬間が来ると思います。
これから万年筆かってみようかっていう人は、
カクノをおすすめします。